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中国(上海・深セン)の株式上場企業数の推移中国の上場企業数の年度別推移の統計データです。本土株は、中国人向けのA株と外国人向けのB株の合計、海外市場は香港上場のH株の事です。また参考として、上海総合指数の年度末数値と、株価チャートも併記しました。 中国本土・上海および深セン市場には、1992年時点では53社しか上場していなかったのが、2009年には1650社にまで増えています。ちなみに2009年末時点の、香港証券取引所の上場企業数は1308社、東証は2320社、ニューヨーク証券取引所は1832社でした(※注1)。
表の数値から分かるように、中国では90年代以降、上場する企業の数は増え続けており、数が減った事は一度もありません。一方で、上海総合指数は激しく上下してきました。上海総合指数とは、上海証券取引所に上場する全銘柄を時価総額加重平均して算出する指数です。特に2007年の株価急騰は、まさにバブルとしか表現のしようがない値動きですね(深センも同様の値動きです)。上場企業数が増えれば、相対的に株価指数の変動は小さくなっていくはずですが、中国の株式市場ではそのような傾向は見られません。 なお、上海のA株市場は中国人のみが投資可能ですが、大証上場のETF『上証50連動型投信(1309)』なら、間接的に上海A株に投資出来ます。また同ETFは、リンク債で運用するタイプでしたが、2013年より規約が変更となり、現物保有も可能になった為(※注2)、将来的にはリンク債を廃止する事も検討されているようです。 ◆関連サイト◆ ※注1;出典は World Federation of Exchanges。外国籍企業を除いた、その国の国籍を有する上場企業数。 |
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